今年で最後の宮崎県新富町・黒木夫妻の芝桜に 歌手・黒木じゅん夫妻が訪問して歌のプレゼント!!
このプロジェクト「みーつけた!いのちの花」ができる発端となったのが、今年の5月1日に足を運んだ宮崎県新富町の黒木夫妻宅への訪問でした。
歌手の黒木じゅん(51)が、黒木敏幸夫妻を知ったのは1年前。テレビで見た「世界一ロマンティックな花畑」と称される芝桜の特集を見た時だった。その芝桜は、宮崎県新富町の黒木敏幸さんが約30年前、盲目になった妻の笑顔を取り戻したいという願いから、猫の額のわずか畳1~2畳ほどに芝桜を植え始め、その後順次広げ、今では全国から約5万人がこの庭に訪れるようになったという。
そのような夫婦愛溢れる裏話に感激。名字も同じ黒木、いつかは訪ねたいと思ったが、その後、黒木じゅんがレコード会社の移籍などで多忙になり、その機会は訪れなかった。しかし、その黒木さんの芝桜の庭の一般開放が今年限りと知り、是非とも宮崎県に行くとともに、黒木夫妻と短時間でもお話しできればと思い立った。そして、この間にリリースした新曲「いのちの花だから」を、心を込めて送りたいと決意した次第。
黒木の同曲は、夫婦の愛情を歌い上げており、黒木夫妻の夫婦愛を貫く強さを心に秘めて、あらためて「いのちの花だから」を黒木夫妻に聞いてもらい、黒木じゅんが、これからの歌唱の糧にしたいと願ってのことです。
今回は、一緒にテレビを見ていて感動したこともあり、結婚8年目を迎えた黒木じゅんもフリーアナウンサーで奥さんの中尾美穂(46)も連れ添っての訪問。ベテラン夫妻の愛情の深さを真近で感じ、「突然伺ったのに、こんなに歓迎していただいて本当にありがとうございました。これからの歌手生活にとても励みになりました」。
また、突然の歌のプレゼントを受けた宮崎の黒木夫妻も、「手紙を見たときに何かの縁じゃろと思ったよ。それが本当に来てくれて、と思ってねー。なくごつ嬉しかねー。また売れてこなきゃ」と、感激に涙が溢れるほど嬉しい出来事でしたと、終始笑顔で語っていました。
黒木夫妻から「来年も来なきゃダメだよ」と言われ、「本当に来てもいいんですか」と、とんとん拍子に話が進み、来年の満開の日に再び訪れることを約束して、芝桜で綺麗な黒木夫妻のご自宅を後にしました。
写真向かって左から、中尾美穂、靖子さん、黒木敏幸さん、黒木じゅん。
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